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【ノービザ開設での規定変更】『タイでの銀行口座』の開設方法・手続き【口座開設手順】

タイでの銀行口座は、どうやって開設すればいいのかなあ…

生活をする上で欠かせないお金。

タイで生活するためには、どうしてもタイの銀行口座が必要になってきます。

今回は『タイでの銀行口座の開設方法・手続き』について解説をしていきます。

目次

タイの主な銀行

バンコク銀行

バンコク銀行はタイ最大手の銀行です。

シーロム本店には日本人専用デスクがあり、日本語での対応もしてもらえるため

日本の方でも安心して口座開設ができます。

アユタヤ(クルンシー)銀行

アユタヤ銀行は日本の三菱UFJグループに買収されているため、

日本人受けのサービスが充実しており、店舗によっては日本語対応デスクがあるため、日本の方でも安心して利用できます。

パタヤではバンコク銀行より、アユタヤ銀行が多くみられます。

カシコン銀行

カシコン銀行もタイの大手銀行の一つで、緑のエンブレムがとてもよく目立ちます。

日本の法人とも多くのパートナーシップを結んでおり、こちらも店舗によっては日本語対応デスクがあります。

ノービザでの口座解説は可能?

以前はビザがなくてもパスポートだけで口座を開設できる銀行がたくさんありましたが

近年では規制が強化され、実態としてはノービザでのタイ国内の銀行の口座開設は非常に厳しくなっています

自身も他の記事を頼りにノービザで開設できると言われている『バンコク銀行』のシーロム本店に

口座開設の申請に行きましたが、2023年4月より規定が変わり

ノービザでの口座開設はできないと、どれだけ話しても許可をしてもらえませんでした。

しかし、銀行によっては年間7,000バーツ(約28,000円)ほど支払うと

使い捨て口座という形で、1年間銀行口座を維持することができるプランなどもあるようです

支店によって違う規定

ノービザの場合でも支店によっては、その支店が薦める保険に加入すれば口座開設をさせてもらえたり

何か条件つきでの口座開設をできることもあるようです。

このような情報や、どの支店でならこういったことができるのかは

タイに長く滞在されているタイに詳しい方と出会ったり、仲良くなったりしない限りはなかなか手に入りません。

またタイで『ビザの延長』や『免許証の発行』など、様々なことを代行する何でも屋さんのような業者さんもあります。

そういったところでお願いをすると、その業者さんが裏ルートを使って口座が開設できたり

タイではこういったことがまかり通ることがあります。

しかし基本的にはやはり、ビザを発行しないと銀行口座の開設はできません

口座開設の必要物

ビザ発行後に口座を開設する場合の必要物は以下の通りです。

在留証明書在留届出済証明) (在タイ日本大使館・もしくはイミグレーションにて発行)

パスポート(VISA取得済みのもの)

身分証明書(タイでの免許証・日本の免許証でも可)

賃貸契約書

(・EDビザの場合は語学学校の契約書

口座の解説には『在留証明書』が必要です。

在留証明書はバンコクの『日本大使館』もしくは住まわれている地域の『イミグレーション』にて、賃貸を借りている場合であれば

ノービザでも発行することができますので事前に発行をしておく必要があります。

タイでの在留証明書の発行方法・費用』については、以下の記事をご確認ください。

口座開設の手順

今回は『バンコク銀行』で口座を開設した場合の手順をご紹介します。

①最寄りの銀行へ行く

まずは最寄りの銀行へいきます。

入って近くにいるスタッフに口座を開設したい旨を伝え、整理券を発券しましょう。

発行ができると番号が呼ばれるまで待ちます。

②手続きに入る

番号を呼ばれるとカウンターへ行き、用意した書類などを渡します。

渡した後、書類に不備がなければ上写真のような書類を渡されるので順番に記入していきます。

名前やタイ・日本での住所、電話番号などを記入します。

わからない項目は対応してくれているスタッフに聞きながら記入をしていけば問題ありません。

③料金を支払う

記入が終わり、不備がなければ口座開設に必要な料金を支払います。

自身の場合は1,000バーツ(約4,000円)を支払いましたが、後ほど口座を確認すると

残高として600バーツが表示されていたので、

実質は口座手数料やキャッシャカード、通帳代込み400バーツ(約1,600円)の費用がかかりました。

最初、料金を支払う際には5,900バーツ(約23,600円)を提示されました。

よくよく話を聞くと、保険に加入をした場合の料金とのことでした。

保険の補償内容はよくわかりませんでしたが

「口座開設にあたり、必ず加入する必要があるものなのか」尋ねると「必ずというわけではない」との回答でしたので

加入をしない方向で手続きを進めてもらいました。口座に対する保険が必要ない方はご注意ください。

④写真を撮る

料金を支払い終わると、デスクにある小さなカメラで写真撮影を行います。

⑤口座開設完了

写真撮影が終わると、キャッシュカードと通帳が手渡され

晴れてタイでの銀行口座の開設か完了です。

⑥アプリの設定をしてもらう

最後に銀行の専用アプリをダウンロードし、スタッフに設定をしてもらいます。

アプリを利用できるようになると、インターネットバンキングを使って送金ができたり

銀行アプリから直接QRコードを読み取って決済ができたりととても便利です。

必ず設定をしてもらうようにしてください。

以上で銀行口座解説の手続きは全て終了です。

海外口座への送金は『Wise』が超お得

タイで銀行口座を開設できると日本の銀行口座から、お金を送金する必要があります。

日本の銀行から海外の銀行へ直接送金をすると、高額の手数料がかかります

海外送金サービス『Wise』を利用して送金することにより、最大銀行の16倍安く送金をすることができます

Wiseを使って格安の手数料で海外送金をする方法』などについて、詳しくは以下の記事をご確認ください。

銀行口座を開設して生活を快適に

今回は『タイでの銀行口座の開設方法・手続き』について解説をしました。

銀行口座を開設できると、当たり前ですが格段に生活が楽になります。

ご自身に合った銀行を選び、上記の手順で口座開設をしてください。

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この記事を書いた人

滋賀県出身 1996年生(28歳)
2019年4月に大手リフォーム会社へ入社 営業成績が同期で全国一位に
→タイ移住を目標に仕事をしながら英会話学習と貯金に励む
→2022年12月に退社
→2023年2月にタイ(パタヤ)へ移住
お箸は左利き、筆記は右利き。

フジテレビ『めざまし8』にて取り上げていただきました

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