MENU

【プリペイドSIM】1年間有効な『格安使い捨てSIMカード』購入・開通方法【スマホ】

タイで格安で通信できる方法を解説します!

タイへ移住となるとタイ国内で様々な手続きが必要となり、その際にタイの電話番号が必要となる場合が多いです。

当時、移住してすぐに通信や電話番号が必要だった筆者は、応急処置として格安で1年間使うことができる

プリペイドSIM(使い捨てのSIMカード)』を購入し、タイ電話番号を取得しました。

1年間利用したものの使い捨てのSIMカードのため、毎年電話番号が変わってしまうので、銀行や不動産などへ登録した電話番号が毎年変わってしまい

登録した手続きの毎年の変更申請が面倒』、『もしタイから離れた時にせっかく開設したタイの銀行口座の保持が難しくなるのではないか』という懸念から

移住2年目からは、毎月の月額を支払って契約をする『ポストペイドSIM』に切り替えました。

格安のポストペイドSIMの契約手順・方法』について、詳しくは以下の記事をご確認ください。

プリペイドSIMは一時的なではございますが、今回ご紹介するものは費用を抑えて通信容量無制限でタイの電話番号を取得・通信ができる方法となっておりますので

ポストペイドSIMについての記事を併せてご確認いただき、ご自身にとってどちらがベストなのかをご判断いただければと思います。

今回は『 1年間有効な格安使い捨てSIMカードの購入・開通方法【スマホ】』をご紹介します。

目次

まずは国内キャリアを事前に『デュアルSIM』にしておく

海外で現地のみのSIMカードで通信をすることもできますが、スマホで日本のサービスや自治体の手続きをする際

本人認証の『SMS(ショートメッサージ)』が日本の電話番号にしか届けられない場合も。

海外で通信を開通するときは1台のスマホで日本の携帯キャリアの通信と電話番号を持ちながら

海外の通信・電話番号も持つことができる『デュアルSIM』にしておくと便利です。

費用もあまりかかりませんのでかなりおすすめです。

スマホ1台で日本と海外の回線を所持する方法(デュアルSIM)』に関しましては以下の記事をご参照ください。

ポストペイドとプリペイドSIM

SIMカードには『ポスペイド』と『プリペイド』の二種類がありますが

今回ご紹介するものは『プリペイド』式のものになっていますが、簡単に特徴を確認していきます。

ポストペイド

・支払いを毎月クレジットカードや銀行講座で自動引き落としにできる

・プランが豊富であり、自分にあったプランを選べる

・プリペイド型のSIMカードに比べて割高

・電話番号が変わらないため、銀行口座開設や住所登録などの手続きや登録をした後も、電話番号を一度登録すれば変更する必要がない

プリペイド

・低コストでインターネット通信が利用できる

・使い捨てのSIMカードとなるため、利用可能期間が過ぎると再購入。またはチャージできるものもある。

・開通の際の必要な書類などは特に事前に用意する必要がなく、手続きがスムーズ

・1年間のみ有効な電話番号のため、電話番号が毎年変わるので、銀行口座開設や住所登録など手続きや登録をした際は毎年電話番号の変更手続きが必要

\ ↑今回ご紹介するのがこちらのプリペイド方式のSIMカード /

日本でみなさんが国内通信キャリアと契約をして使っておられるのは

一般的に『ポストペイド型』のSIMカードかと思います

SIMロックにより今お持ちのスマホが他社キャリアのSIMカードを

利用できなくなっている場合もあります。

2021年10月1日以降にご購入をされたスマートフォンに関しましては、SIMロックはかけられていません。

事前に今お使いのキャリアにご確認の上、SIMロックを解除しておいてください。

SIMカード購入方法

それではまず、プリペイドSIMの購入方法に付いて解説をします。

①Lazadaへ登録

タイでSIMカードを購入するにはオンラインショッピングサイトを使うとかなり安く購入ができます。

タイではAmazonはなく、代わりに『Lazada』というサイトが主流となっています。

まずはLazadaへ登録をしてください。

LAZADAの使い方・登録方法』については以下の記事をご確認ください。

②SIMを購入

Lazadaへの登録が終わると上画面、赤印の検索欄に

dtac 30mbps』と打ち、検索をしてください。

Dtac』はタイの通信会社大手の一社で、日本で言うところの『au』あたりのポジションです。

30mbps』は回線の速度です。

一般的にはスマートフォンを使う上で、30Mbpsもあれば不便することはほとんどありません

回線の通信速度については後述させていただきます。

検索後、一年間使用可能なSIMカードを選択します。

『Buy Now』を選択します。

View all methods』から支払い方法を選択し、『Place Order』を選択すると注文は完了です。

通信費と通信容量

購入した代金、1,990バーツ(約7,960円)が一年分の通信費となります。

しかもギガ使い放題やテザリング機能も使え、タイ国内の電話番号も保持できます

一年間の通信費がたったの約7,000円なので

月々は約663円でインターネットとタイ国内の電話番号を保持することができるのです。

出国前にAmazonや通信会社で海外用のSIMを購入できますが

使用可能期間が1ヶ月や1週間など旅行用でのSIMカードの取り扱いがほとんどで、値段も割高です。

回線の通信速度について

先ほど少し触れました通信速度の目安についてここでお話しします。

動画を視聴する場合

動画を視聴するときのスマホ通信速度の目安は以下の通りです。

動画の解像度推奨される通信速度
4K20 Mbps
HD 1080p5 Mbps
HD 720p2.5 Mbps
SD 480p1.1 Mbps
SD 360p0.7 Mbps
YouTubeヘルプより引用

4K映像を視聴するのに20Mbpsと30Mbpsがあれば充分に対応が可能です

もちろん『LINE』の送受信、『ウェブサイト』や『Instagram』の閲覧もサクサクできます。

自身は30MbpsのSIMカードを使っていて、通信速度に不満を持ったことがありません。

ZOOMなど、ビデオ通話ツールを使用する場合

ZOOMなど、ビデオ通話ツールを使用するときのスマホ通信速度の目安は以下の通りです。

利用状況WiFi使用時の推奨帯域幅
1:1 ビデオ通話(高品質のビデオ)600Kbps
1:1 ビデオ通話(HDビデオ)1.2Mbps
グループビデオ通話(高品質のビデオ)600kbps/1.2Mbps(アップロード/ダウンロード)
グループビデオ通話(ギャラリービュー)1.5Mbps
Zoomサポートより引用

リモートでお仕事をされる方もWi-Fiの環境がなくても30MbpsのSIMカードであれば、リモートでの会議にも場所を選ばず充分に対応ができます

ECサイトでSIMを注文したいが通信環境や居住地がない場合

現地で通信環境がない場合

空港か泊まっているホテルのWi-Fiを使いましょう。

しかし、現実的にWi-Fi環境や回線通信のない街中を

土地勘がない場所で何の通信も使えない状態で行動するのは危険です

出国前に事前に使用期限一週間のSIMを購入しておくのも一つですが

自身は日本のキャリア『楽天モバイル』と契約をしたままタイへ渡航し

タイのSIMを入手するまでの間は『楽天モバイル』の海外ローミングサービス(月2GBまで使用可能)を使って通信環境を補っていました。

最初にも少し触れましたが、日本の通信キャリアと契約をし、日本の電話番号と通信回線を保持しながら

タイのキャリアとも契約をし、タイの電話番号と通信回線も保持して

1台のスマホ内で必要に応じて2回線を切り替える『デュアルSIM』にしておくと

海外移住においてはかなり便利です。

スマホ1台で日本と海外の回線を同時に所持する方法(デュアルSIM)』については、以下の記事をご確認ください。

居住地がない場合

先に住まいが決まっていれば、その居住地の住所に配達をしてもらえばいいのですが

自身の場合はタイに渡ってから賃貸を探すという状況だったため

Lazada』で注文後、ホテルの受付の方に受け取ってもらうようにお願いをして渡してもらいました

一週間ほど同じホテルに滞在する予定であれば、この方法で受け取りは可能かと思います。

このような形で、紙で必要代金を現金で包み

名前といつ届くかを記入してホテルの受付の方に渡して受け取りのお願いをしました。

LAZADAで注文をしてから、約3日ほどで滞在先ホテルに届きました。

注文したSIMカードと購入特典の特に使わなさそうな電球が同梱されていました。

回線の開通方法

SIMカードが届くと、いよいよ回線の開通をしにいきましょう。

届いたSIMカードとパスポートを持って最寄りの『Dtacショップ』へいきます

入口で整理券を発行して番号が呼ばれるまで待ちます。

呼ばれてカウンターに行くと、スタッフが開通の手続きを行ってくれます。

開通手続きに特に手数料などは取られず、無料です。

開通作業が終わるとすぐにタイ国内の通信ができるようになります

購入時のSIMカード代金(今回は1,990バーツ)が通信費用となっていますので

今後一年間は通信費を何も支払わなくて大丈夫です。

電話も『Dtac』回線どうしだと無料とのこと。

自分の電話番号は購入したSIMカードの袋のシールに記載がありますので

しっかりと登録をしておいてください。

今回ご紹介したプリペイドカードは一年に一度

使用可能期限が切れる前にSIMを買い換え、同じ作業を行う必要があります。

そのため電話番号が毎年変わってしまうこと、

使用期限を忘れているとある日突然、通信が使えなくなってしまうことがデメリットです。

SIM開通でサクサク通信

今回は『おすすめのタイ格安SIMカード購入・開通方法』ご紹介しました。

自身はDtacで開通をしましたが、他のキャリアでも手順は同じかと思います。

ぜひ参考に、タイでのサクサク回線ライフをお楽しみください。

デュアルSIMにかかる、おすすめの国内キャリア

楽天モバイルの回線開通方法』については、以下の記事をご確認ください。

筆者のXアカウント

本記事について、ご質問がある方は筆者のXアカウントをフォローしてお気軽にDMをください。

わかる範囲で回答をします。

【筆者Xアカウント】https://x.com/___justtommy

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

滋賀県出身 1996年生(28歳)
2019年4月に大手リフォーム会社へ入社 営業成績が同期で全国一位に
→タイ移住を目標に仕事をしながら英会話学習と貯金に励む
→2022年12月に退社
→2023年2月にタイ(パタヤ)へ移住
お箸は左利き、筆記は右利き。

フジテレビ『めざまし8』にて取り上げていただきました

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次