タイで賃貸物件を探す方法を知りたいなあ…
タイでも近年、物価や家賃が高騰をしているようですが
家賃に関してはしっかり探すとまだまだコスパよく生活をすることができます。
ホテル暮らしも良いですが、ビザの取得や銀行口座の開設などには賃貸の契約書を提出する必要があるため
賃貸物件を契約することはタイで生活する上で最初にやるべきことの一つです。
今回は『タイでのコンドミニアムの探し方・契約方法』について解説をします。
タイの賃貸物件
タイの賃貸物件は契約が日本のように複雑ではなく
パスポートがあれば複雑な手続きも必要なく誰でも簡単に借りることができます。
ほとんどの物件では、希望する部屋が空いていれば
家賃2ヶ月分のデポジット(敷金のようなもので退去時に返してもらえます)と
その月の分の家賃の計3ヶ月の費用を払うと、その日から入居できてしてしまうので驚きです。
電気や水道に関しても自分で契約をするのではなく、建物で既に契約している物件が多く
ほとんどの場合は家賃に含まれて月に一度、請求されるという形です。
さらにほとんどの物件には既に家具や家電が備え付けられているので
入居や引越しをするのに日本のように大きなコストはかかりません。
そいう言った意味でもタイはかなり移住がしやすいと言えます。
賃貸物件の探し方
探し方には大きく二つ。
現地で不動産を回る方法とインターネットを通じて探す方法です。
①現地で不動産を回る
自身は事前に賃貸の契約をせずにタイに渡ってきたので、この方法で探しました。
ある程度、出国前に日本からインターネットを通じて探していましたが
タイの不動産会社にメールで物件に関して問い合わせをしても返信が返ってこなかったり
サイトに掲載されているのもが既に契約済みのものであったりとなかなかうまくいかなかったため
現地でホテルを予約して、そのホテル生活期間の中で不動産を回って探しました。
Googleマップで『real estate(不動産)』と検索をして
ピンの刺さったところをひたすら回っていく戦法だったので、正直かなりハードでした。
気になる物件があれば内見をさせてもらえますが
日程は当日にできる場合もえれば、日程を調整する必要がある場合もありますので
効率的に探すことは難しいです。
②インターネットを使う
先ほども記述した通り、インターネットで探すことに限界を感じ
無知であった自身は足を使って探したわけですが
無地に賃貸を契約後、現地で知り合った日本人の友人にその話をすると
「『RentHub』で探せばよかったじゃん」と知らないサイトを紹介されました。
調べてみるとバンコクやパタヤにある物件がたくさん掲載されていて、かなりおすすめです。
不動産を歩き回って探していた時には、ほとんどの不動産会社に
「9,000B(約36,000円)からの物件しか取り扱っていない」と言われたのに対して
『RentHub』では5,000バーツ(約20,000円)や6,000バーツ(約24,000円)ですごくいい物件がたくさん掲載されていました。
【検索バーから住みたい地域を打ち込み、選択。】
【気になる物件を選択し、物件情報を確認して記載の不動産会社へ問い合わせます。】
パタヤの場合、街の中心部付近でもまだ5,000バーツ(約20,000円)ほどで借りることができる物件もたくさんあります。
炎天下の中、汗まみれで駆けずり回ったあの苦労はなんだったのか…
自身も引っ越すことがある際は次回は必ず『RentHub』で探します。
賃貸物件の契約方法
必要なものは本当にパスポートだけです。
一年以上の契約を結ぶ場合などはディスカウントを受けることができる物件も多くあります。
自身の場合は入居したかった物件が2日後に空くとのことだったので
先に契約の予約費用として2,000バーツ(約8,000円)ほど払いました。
2日後に再度、不動産へ行き、本契約を結びました。
その月の家賃と先ほど述べた家賃2ヶ月分のデポジットから予約費用を引いた額を
請求されることとなりました。
支払いが終わると鍵やセキュリティカードなどを渡され、入居完了です。
契約時に賃貸契約の際に仲介手数料などは取られませんでした。
「手数料はどうなっているのか?」と聞いてみると
タイでは部屋のオーナーさんから取っていることが多いようです。
他にも以下のような形で建物のロビーなどに入居者募集の張り紙がしてあることもあります。
とにかく安い部屋に住みたいということであれば
オーナーさんの予算都合で不動産会社を通さずに安くで貸し出している部屋もあるはずです。
時間に余裕がある方は歩いて気になるコンドミニアムを探して張り紙をチェックしながら
物件を探すのも一つの手かもしれません。
簡単契約なので住み方いろいろ
今回は『タイでのコンドミニアムの探し方・契約方法』について解説をしました。
長期で賃貸契約を結んで安く住むのも良いですが
家具も備え付けてあるため、引越しの際も重い家具や家電などを運ぶ必要がありません。
部屋の荷物をまとめてタクシーだけで引越しができてしまうので
いろんなお部屋に住んでみるのもありかと思います。
タイでいいお部屋を見つけるヒントになればと思います。
『タイ移住に必要な初期費用』については、以下の記事をご確認ください。
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