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【再入国許可】タイでビザ取得後の『リエントリーパーミット』の発行方法・費用【重要】

ビザ取得後に、タイを出国する場合には『リエントリーパーミット』が必要です!!

ビザの取得が完了すると一安心ですが、何の手続きもせずにそのままタイから出国を出国すると

せっかく発行できたビザが失効してしまいます

失効してしまうことを防ぐには、事前に海外に出国をし

ビザを保持したままの再入国の許可(リエントリーパーミットの発行)を

イミグレーション(入国管理局)にてしてもらう必要があります。

今回は『タイでビザ取得後のリエントリーパーミットの発行方法・費用』について解説をします。

目次

リエントリーパーミットとは?

リエントリーパーミット』とは、ビザを取得後に一時的にタイを出国した後に再入国する際に必要な許可書です。

外国人がビザを習得後にタイを離れて一時的にタイを出国する場合には、必ず発行しなければなりません

リエントリーパーミットを取得することにより、一時的にタイから出国をしてもタイへの再入国が可能となります。

取得せずに出国をしてしまった場合は、原則として取得したビザが失効してしまいます

出国をするとビザが失効してしまう主な理由は、ビザの利用目的と滞在期間を守ることが求められるためです。

一般的にビザは入国の許可を得るためのものであるため

一度入国すればビザの有効期限内まで滞在していることが想定されているので、

何も手続きをせずにタイから出国をすると失効してしまいます。

どこで・いつまでに申請が必要なのか

どこで申請ができるの?

最寄りのイミグレーション、または空港陸路国境にて申請をすることができます。

いつまでに申請が必要?

イミグレーションにて事前に取得するか、出国当日に空港や陸路国境で取得することもできます

空港でのリエントリーパーミットは出発当日、フライトチェックインを済ませた後のみ可能です。

また、空港でのリエントリーパーミットの申請は24時間受け付けていますのでご安心ください。

リエントリーパーミットの種類と費用

リエントリーパーミットには大きく二種類あります。

シングルエントリー

タイの出入国を1回のみ許可をするものです。タイ出国毎に再取得が必要です

取得費用は1,000バーツ(約4,000円です。

マルチプルエントリー

有効期限の間に何度でもタイ再入国が可能なものです。

取得費用は3,800バーツ(約15,200円)です。

ED(教育)ビザの場合は要注意

EDビザの場合は90日ごとにビザの更新が行われるため、更新されると『新しいビザ』という扱いになります

新しいビザとなるため、EDビザでリエントリーパーミットにマルチプルエントリーを選択してしまうと

ビザ更新のタイミングで、1年間有効なはずのマルチプルエントリーが90日で失効されてしまいます

教育ビザで滞在をされる際はマルチプルを選ばずに、タイから出国する都度、シングルエントリーを取得することがおすすめです

EDビザ』について、詳しくは以下の記事をご確認ください。

取得に必要な物

申請に必要な持ち物は以下の通りです。

パスポート

リエントリーパーミット取得費用 (1,000バーツ もしくは 3,800バーツ)

筆記具(ボールペンなど ) ※空港の場合は不要

証明写真 (4 cm × 6 cm) 

イミグレでの撮影も可能 (約50バーツ(約200円)/枚)

空港の場合は撮影に別途費用が必要(200バーツ(約800円))

イミグレーションでの取得の手順

今回は当日に空港での申請ではなく、事前にイミグレーション(パタヤ・チョンブリイミグレーション)にて申請をした場合の解説をします。

①まずはイミグレーションオフィスへ

まずは滞在しているエリアの最寄りのイミグレーションオフィスに行きましょう。

チョンブリイミグレーションの場合は入るとすぐ右手の建物(青い『FIRST QUEUE』が目印)にインフォメーションカウンターがあり

リエントリーパーミットを取得したい旨を伝えると、記入が必要な書類(TM8)手渡してくれます。

必要書類を渡されると、「先に写真を撮影・パスポートをコピーしてから書類を記入して、ここでにまた戻ってくるように。」と指示があります。

どこで写真を取れるのかをスタッフに確認をして先に写真を撮り、書類を記入して再度インフォメーションセンターまで行きましょう。

前もって写真をご用意されている方は現地での撮影の必要はありません。

②写真を撮る(事前に写真用意の場合は不要)

イミグレーションの周辺や建物屋内に写真をとってくれる場所があることが多いです。

約50バーツ(約200円)/枚で撮影をしてもらうことができます。

チョンブリイミグレーションでは建物を出てすぐ右手に写真を撮ってくれる場所があります。

③手続き後 スタッフに指定された場所をコピー

コピーも写真と同様に付近や屋内に印刷をしてくれる場所がありますので

コピーしたものと渡された書類をもってインフォメーションへいきます。

チョンブリイミグレーション屋内では、3バーツ(約12円)。

付近でコピーをしてくれるお店は5バーツ(約20円)でした。

④書類(TM8)を記入

先ほどインフォメーションにて手渡された書類(TM8)を記入します。

ビザの期限や出国をする目的などを記入していきます。

よくわからない記入項目がたくさんありますが

わかるところだけ記入をして、あとは空欄でも問題はありません

入漏れなどがあれば手続きをするスタッフから指示がありますのでその場で記入します。

⑤再度インフォメーションセンターへ

指示された者を全て用意し、再度インフォメーションセンターへ行くと

確認後に整理券がもらえます。

「正面の建物に入り、この番号を呼ばるれるまで待つように。」と指示があります。

上写真の建物に入り、自分の整理券番号を待ちましょう。

⑥料金を支払う

自分の番号が呼ばれると、整理券と記入した書類、パスポートなどを渡し

料金を支払います。(シングル:1,000バーツ・マルチプル:3,800バーツ)

料金支払い後、リエントリーのスタンプを当日に押してもらうことができます。

⑦スタンプを確認・完了

全ての手続きが終わったら念のため

上写真のようなスタンプがパスポートに押してあるかを確認してみてください。

確認ができたら、延長完了です。

今回自身の場合はシングルエントリーで、有効期限は取得から3ヶ月間でした。

空港での取得の手順

空港での取得の場合は、身体・手荷物検査が終わった後に『出国検査場(パスポートコントロール)』の片隅のカウンターにて申請・取得をすることができます。

場所がわからない場合は手荷物検査が終わった後、近くにいる空港スタッフにどこで申請をすれば良いのかを聞いてみましょう。

リエントリーは余裕を持って

今回は『タイでビザ取得後のリエントリーパーミットの発行方法・費用』について解説をしました。

せっかく取得したビザが失効してしまわないよう、リエントリーパーミットの申請は

事前にイミグレーションにて申請をするか、かなり時間に余裕を持って空港で申請をするようにしましょう。

タイの主なビザの種類と取得条件』については、以下の記事をご確認ください。

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この記事を書いた人

滋賀県出身 1996年生(28歳)
2019年4月に大手リフォーム会社へ入社 営業成績が同期で全国一位に
→タイ移住を目標に仕事をしながら英会話学習と貯金に励む
→2022年12月に退社
→2023年2月にタイ(パタヤ)へ移住
お箸は左利き、筆記は右利き。

フジテレビ『めざまし8』にて取り上げていただきました

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