今回は格安の手数料で海外へ送金できる『Wise』の登録方法と送金方法を解説します！
海外で生活や海外旅行をする上で、必ず出くわすこととなる海外送金の問題。
日本の銀行口座から海外の口座へと送金をするのにはかなり手数料を取られてしまいますが
『Wise』という送金サービスを使うと、かなり手数料を抑えて『海外送金』や『海外キャッシングサービス』を利用することができます。
今回は『Wiseの登録方法と送金方法』について解説をします。
『Wise』とは
『Wise』とは、アカウントを作ることで世界中でお金の送金・支払い・受け取りができるサービスです。
実際の為替レートと格安の手数料で、日本の銀行から直接海外の銀行口座へ送金するよりも
安く海外へ送金することができます。送金手続きは全てオンラインで完了します。
『Wiseのメリットや仕組み、手数料など』については以下の記事にて詳しく解説をしていますので
まだご確認いただけていない場合は先にご確認ください。
Wiseでの送金方法
それでは『Wiseアプリ』での海外送金方法を解説します。
①Wiseに登録（無料）
まずは下のボタンから『Wise』へ登録し、アプリをインストールしてください。
後述しますが、ボタンからご登録いただき、Wiseデビットカードでキャッシングをされた場合
初回の75000円分のキャッシングサービスに対しての『手数料が無料』となり、かなりお得ですので
ぜひ下のボタンよりご登録ください。
②Wise内の日本円アカウントを開設
Wise内で日本円アカウントを開設します。
まずはWiseに登録後、アプリ『ホーム』より、『開く』をタップ。
続いて『残高』をタップ。
『検索』にて、追加したい通貨の国名を入力してください。
まずは日本円を入金できるアカウントが必要なため、『日本』と入力し、『日本円』をタップ。
ホームに戻ると、日本円のアカウントが追加されています。
③外貨アカウントを開設
続いて両替したい外貨アカウントの開設です。
ホーム画面から再度『開く』を選択。
先ほどと同様に『残高』を選択。
アカウント開設したい外貨もしくは国名を入力後、その外貨を選択。
選択をすると、上記写真のようにホーム画面に選択した外貨のアカウントが追加されます。
追加されたことを確認できたらまず、アプリ内に『日本円』を入金します。
『日本円』のアカウントを選択してください。
④日本の銀行口座から日本円を入金
日本の銀行口座から、Wiseアプリ内の『日本円アカウント』に入金をします。
ホーム画面から、日本円を選択すると上写真のような画面になります。
『チャージする』をタップ。
次に上写真画面より、入金したい金額を入力して『続行』をタップ。
入金方法画面で『銀行振込』を選択。銀行からWiseに入金をする際の手数料は無料です。
お持ちの日本の銀行口座のネットバンキングなどを使い
指定された振込先へ、チャージ額をお振込みください。
銀行からWiseへ入金ができたら『銀行振込が完了しました』をタップ。
完了すると上写真のような画面になりますので、右上の『×』をタップし、しばらく待ちます。
しばらく待つと、ものの数分でチャージが完了します。
⑤日本円を外貨へ両替する
チャージした日本円を、Wise内で外貨へと両替をします。
チャージができたことを確認すると、まずは『日本円アカウント』を選択。
次に『両替する』を選択。
両替したい金額の日本円を入力すると、その時のレートで計算された外貨が自動で表示されますので
『続行』をタップ。
両替には少し手数料が発生しますが、内容をご確認の上、『両替する』をタップ。
上画面になるとアプリ内での両替は完了です。
『続行する』をタップしてホーム画面に戻ります。
ホーム画面に戻り、日本円が外貨に両替されたことをご確認ください。
⑥外貨を海外口座に送金する
最後に、両替後に外貨をWiseから海外口座へ送金をします。
まずは両替をした『外貨アカウント』を選択。
次に『送金する』を選択。
上画面より『受取人を追加する』を選択。
今回は自分の海外口座に送金をするため、『自分自身』を選択。
送金する海外口座の情報を入力後、『確認』をタップ。
口座情報を入力後、送金する外貨金額を入力し『続行』をタップ。
指定した送金内容に間違いがないかを確認して『確認して送金』をタップ。
最後に送金の目的を選択し、『送信する』をタップ。
上写真画面が表示されると、Wiseから海外銀行口座への送金は完了です。
送金も数秒ほどで銀行に反映され、とてもスピーディーです。
『続行する』をタップするとホーム画面に戻ることができます。
海外送金には海外の銀行口座が必要
Wiseでの送金方法の中でも触れていましたが、海外へ送金する際には受け口となる『海外の銀行口座』が必要です。
国によって銀行口座の新規開設をできる条件は異なりますので
詳しくは各国の銀行などにお問合せをしていただく必要があります。
『タイでの銀行口座の開設方法』については、以下の記事をご確認ください。
海外口座がなくてもできる 『Wiseデビットカード』 活用方法
Wiseには送金以外にも登録後に『Wiseデビットカード』を作成し活用すると
海外口座がなくても、格安の手数料で現金を引き出すことができる『キャッシングサービス』など
様々なサービスを利用することができます。
デビットカードの作成には、デポジットとして1,200円の費用がかかりますが
支払った1,200円はWiseのアカウントへ入金され、使用することができるので
『実質無料』でWiseデビットカードを作成することができます。
デビットカード作成・受け取りの際、作成されたカードを受け取ることができる国が限られています。
（タイ国内では受け取ることができません。）
あらかじめ日本国内で作成・受け取りをしてから渡航されることをおすすめします。
①キャッシング
Wiseを通すとキャッシングサービスも格安で利用することができます。
これにより、海外に銀行口座がなくても海外のATMから現金を引き出すことができます。
Wiseデビットカードを使うことで、海外で銀行口座がなくてもWise内に入金をしている状態であれば
世界中のMastercardマークが付いたATMで現地通貨を引き出すことができます。
引き出す際、月に２回（合計30,000円まで）は手数料無料で引き出すことができますが
３回目以降は『手数料70円＋（引き出した金額×1.75%）』の手数料が発生します。
他のデビットカードでキャッシングをする場合と比較すると、かなり格安でキャッシングサービスを利用することができます。
タイのATMでキャッシングを利用する場合は
上記の手数料に加えてタイの銀行によるNetwork feeとして220バーツ（約880円）が徴収されます。
国によってこのような制度がある可能性があります。
また『Wise』へのご登録を下ボタンより行なっていただき、『Wiseデビットカード』を作成いただくと
初回の75000円分のキャッシングに対しての『キャッシング手数料が無料』となりますので、下ボタンからご登録をいただけるとお得です。
②デビット払い
またWiseの口座に入金をした金額分、デビット払いという形でカードを利用した支払いも可能です。
MasterCardが利用できるお店であれば、お会計の際にカード払いにてWiseのカードを利用して決済することにより
Wise口座内に入金をしている金額から、お会計の金額分が即座に引き落とされます。
上画面の場合、チャージされている金額『2,495.4バーツ』分を
Wiseデビットカードを使ってショッピングやレストランなどで利用することができます。
Wiseデビットカードを使って決済をされた際の『手数料は無料』です。
Wiseを使って送金をお得に
今回は『Wiseでの送金方法』の魅力を解説しました。
手数料が格安、かつ、高速で海外送金ができてしまうWiseを使わない理由がありません。
ぜひ上ボタンから登録をし、Wiseを使って快適な海外生活をお送りください。
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