人生で初めて海外に行ったのは、高校の修学旅行でグアムへ。
そこから大学生になり、バイトで貯めたお金で数カ国ではありますが海外旅行へ行き
海外文化に触れる中で『英語を話せるようになりたい』『いつか海外に住んでみたい』という気持ちが芽生えました。
ただの憧れであった海外移住が
社会人となり、本気で海外(タイ)へ移住したいと強く思ったきっかけと
なぜ僕がタイへ移住することを決断したのか、その理由です。
『自由な時間を求めて』
新卒で会社に入社をし、営業マンとして社会人として働き
営業の仕事にもそれなりにやりがいを感じ、嫌いで仕方ないということではありませんでした。
しかしその中で仕事の他にもやってみたいこと・挑戦したいことが次々と浮かんでくる自分にとって
一日の時間のうち仕事の締める時間の割合がとても大きく感じるようになりました。
仕事が終わり、家に帰ってくると自由時間は約4時間15分。そのうち30分で入浴、45分で自炊と考えると
自分の自由に使える時間はせいぜい1日3時間程度。
この3時間と休日を使って、入社1年目終わり頃の2020年2月より約2年間
ほぼ毎日、英語学習や簿記の勉強をしてきました。
しかしやはり、物事を早く上達させるには、一つのことに集中して取り組む必要があり
日々の自由時間3時間の中で一つのことを自分が納得できるレベルまでに上達するには
あまりにも月日がかかりることがわかりました。
年齢を重ねるとごとに守るべきものがいくつもできたり、責任やプライド大きくなっていくことを社会に出て感じ
今のうちに『やれることをやっておきたい』『失敗をするのであれば今しておきたい』という思いも次第に強くなっています。
限られた毎日の3時間で、当時やっていたこと(英語や簿記学習)以外にも
同時進行で他のことに時間を割くのは現実的に難しいということを体感しました。
英語や簿記学習の他にも時間を割いやりたいと思っていた
『ボディメイク・トレーニング』『ブログ』『ウェブ制作の勉強』『DJ(音楽制作)』『事業の経営の勉強・経営』『面白いことをSNSでシェアして誰かを笑わせたい』など
(今後も増えていくと思いますが)やりたいことや挑戦してみたいことがたくさんある中
全てをやる時間が確保できないにしても
どう考えてもこの仕事終わりの3時間では休日を使っても、やりたいことに使える時間が僕にとっては少なすぎます。
そこで考えことが、安直な考えではありますが
ある程度お金を貯めて日本よりも物価の安い国に行けば仕事を辞めても
数年間であれば資産運用をしながら現預金の減る速度を落とて、自分の時間を確保できるのではないかという考えです。
そこで海外旅行で行ったことがある国を考えた時、真っ先に思いついたのがタイでした。
行ったことのある方はご存知かと思いますが、実際のタイ(特にバンコク)の物価はそんなに大きく日本と変わらず
少しだけ安いぐらいの印象でした。(観光スポットにばかり行っていたからかもしれません。)
しかしバンコクから離れると物価(特に人件費や居住費)は日本よりまだかなり安く
ブランド品などにこだわらずに現地の方と同じ水準で暮らすことさえできれば
生活コストを日本で過ごすよりも安く抑えられるとの記事を見つけ
さらにネットで現地の生活費などについても実際に住まわれている方のブログなどを参考に調べました。
タイの中でも僕がここで暮らしたいというのがパタヤ。
タイ屈指のビーチリゾートとしても有名です。
バンコクとも比較的近く、バスで片道 約2時間程度。
驚いたのが現在のパタヤのコンドミニアムの家賃の安さ。(例えば以下写真の赤い枠で囲った物件↓)
元々土地の開発が近年すごいスピードで行われており、コンドミニアムや賃貸物件の供給が過多になっている傾向の中
世界中に猛威を振るっているコロナウイルスの影響により、建物の借り手や買い手がつ付きにくく
このようにとても安い値段で貸し出し、販売をされている物件が多くあるようです。
https://jp.promothai.com/rent/pattaya-apartment.html
(2022年3月現在:1バーツ=約3.6円 なのでプール付き、24時間警備、WiFi、家具・家電製品完備で約18,000円/月。この値段でも十分に広く、清潔に見えます。)
上記建物の価値や賃料は時価での現時点評価額ではあります。
この値段であればある程度お金を貯めて投資信託で運用をし、賃料の上昇、為替での損や、時として暴落があるにせよ
年利で家賃分や生活費を数年はまかなうこともできそうだと考えました。
車やマイホーム、ブランド物のバッグなど高価な買い物のがある中で
数年ではありますが、僕は自分の時間を買いたいのです。
会社を辞め、日本との物価の差と資産運用で現預金の寿命を伸ばすことで自由な時間確保でき
その時間を駆使してやりたいことや新しいことに挑戦する。
いつしかそれが僕の目標となり、今を生きる原動力となっていました。
好きなことを通してスキルを身につけ、月に数万でも生み出すことできれば、贅沢な生活はできずとも
今よりももっと楽しみながら生活できるのではないかと勝手に日々、妄想をしております。
人生、簡単に上手くいくことはないと自らの大怪我の経験からも承知しています。(またいつかこの内容を記事にします。)
でもせっかく今やりたいことがあるなら失敗してもいい。
死ぬ時に後悔のないよう、今やってみたいことを全力でやりたいです。
また現在僕は、仕事の都合で地元を離れ横浜市に住んでいます。地元は滋賀県です。
仕事の休みは水曜日と日曜日であり、連休が取りずらく
両親や兄弟、地元の親しい友人たちに頻繁に会うことはできません。
帰省できるのは年末年始やお盆などの長期休暇ぐらいです。
でもよく考えてみると長期休暇しか地元に帰れないという今の状況であれば、国は違えどタイへ移住をし
日本の長期休暇のタイミングに地元へ帰ってくれば、現状の横浜に住んでいる状態と
感覚としてあまり変わらなのではないかと気がつきました。フライトも日本とタイでは約6時間ほどです。
地元への帰省の際、横浜から滋賀へは夜行バスや同僚の車に乗せてもらって帰ることが多く
お尻が割れそうになりながら、片道6・7時間かけて帰っていたので移動も体感変わらない気がします(笑)
とすると日本に住むことにこだわる必要もないのかなと考えるようになり
これもタイへ移住をすることを決断をした一つの要因となりました。
いざ行ってみて「生活が合わない」と1ヶ月ももたずに帰ってくるかもしれません。
そうなればまた違う方法でやりたいことをできる環境作りにチャレンジします。
僕は実際にタイへは2018年に一度しか行ったことがありません。
観光と現地で生活をすることは違うということもわかっています。
しかし自由に使える時間を確保し、自らがやっていることを通して
僕個人として誰かの役に立ったり、誰かを笑わせてたり、元気付けたり
そんな人間になりたいと心から思っています。
旅行をした際、タイ現地で過ごした日々はとても刺激的で魅力的であり、と同時に暖かさにも溢れていました。
海外への初めての移住は不安もありますがとても楽しみです。
僕が感じたタイの魅力については別記事にて記載させていただきます。
2023年の1月半ば頃に移住を目指して現在はまだ横浜にて奮闘中です。
頭は決して良くはない自分ではありますが、やると決めたらやります。
ブログを通じて読んでくださった皆様に少しでも笑顔を届けられればと思っています。
応援をしていただけると幸いです。
ホナマタッ
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